意識高い系バイトという存在は迷惑なのか?? [独り言]
意識高い系バイトという言葉を、巷でよく聞くようになりましたが、皆さんは聞いたことありますか?
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ちなみに、意識高い系というのは、無駄に英語に置き換えて話したりとか、特に必要もないのにカフェで英字新聞を読んだり、暇があればパソコンを開いてみたり、ニュースの内容をそのままひけらかし、そのくらい知らなきゃダメだよと説教染みて話してきたり...
それが実績として伴ってない人たち
そして、そんなアルバイトの人たちを意識高い系バイトというそうです
社員でもないのにアルバイトが、社員が言うべきことを発言したり、アルバイトがサークル感覚でグループを作り、バイトの連絡をひっきりなしに取り合い、みんなで頑張ろうと意気込まざるを得ない状況を作ったり...
こんな感じで周りに迷惑を掛ける人のことを皮肉って、意識が高い系と言うみたいですが、その中でもたくさん種類があるみたいです
たしかに、前述した行動が、実績など伴ってる人は意識の高い人として尊敬されますが、それに成りきれず、更に空気感を読まずに周りに迷惑を掛けちゃう人は困ったもんですね
しかし、各職業でプロフェッショナルと呼ばれる人達がいるように、自分が今やっている接客業にもプロフェッショナルという人がいます
たとえ、それがアルバイトであろうともプロフェッショナルであると信じて仕事をしています
そんな感じの、ある種の意識が高い系バイトを今、自分もしてしまってるかもです笑
さて、そんな私が意識高い系?バイトに至るまでの、接客新人の頃から現在に至るまでのバイト語録や出来事を書き綴っていきたいと思います!
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はじめに、自分は現在、接客業の中でも婚礼をメインにアルバイトをしております
土日祝祭日は婚礼全般の業務をし、平日は企業のパーティーや週末の婚礼の準備、配膳会社にも登録をしているので外回りのサービスをしております
そんな自分が接客業に出会ったきっかけは高校3年生に遡ります
部活もしていたので、卒業前の3月に近くのファミリーレストランに面接に行きました
最初はキッチンになるところだったのですが、たまたま、そこのホールが少なかったのでサービスの方にまわされました!
これがきっかけですね!
自分の基礎はここにあるんだと思います
一番近い歳の先輩が2個上で周りは更に年上の人ばかりのバイト先でした
おかげさまで可愛がられました!
田舎の方にある店舗だったのですが、ラッシュ時のみ激混みする店舗でした
バイトに入ったとき当時、オーダーを取ったあとに、その料理に合わせたシルバー(フォークなどのカトラリー)をその卓のそれぞれの人の料理出しの順番にマットの上に並べたり、取り皿を用意したりしてました
そして、ラッシュ時には数卓のオーダーを取り、一気にセットをしなければ間に合わないなど、頭の体操でしたね
『オーダーを取ったときに、そのオーダーをどこの卓の、どのお客さまが、どの順番で食べるかを、卓をイメージしながらシルバーを用意しな!』
レストランなどの接客をするにはイメージで記憶することが適してる、そうこの時に体で学ぶことが出来ました!
文章で、この卓の手前の人はフォーク2つでナイフ1つ、奥はフォーク2つでナイフ2つで...
こんな感じで覚えるよりも、イメージで卓全体のシルバーの並びを把握する
これが一番だと思います
俗に、映像記憶とかカメラアイとか耳にしますが、そんな大それたものではなく、単なるイメージをするだけです
また他にも、料理を専門で運ぶ役があったのですが、それはオーダーを取りに行かずに、出てきた伝票を見て、どの卓にどの料理を運ぶかを、最大で7卓くらいを記憶をし、前菜からメインの順番通りにキッチンから料理を出してもらうように、コントロールをしながら料理を運んで行くのです
更に、デザートのパフェなどの作成はその役回りの人がしなければいけないので、他の浮いている人をうまく使いながら、店を回転さてました
『伝票を見ただけで、店内をイメージ出来るようにしろ』
ここの前菜と、他のとこの前菜を同じタイミングで持っていきたいから、デシャップ(完成した料理が置かれるところ)に少し置いておき、他の卓のメインと違う卓のデザートを先に作っちゃおうみたいな
このときに、頭の中に達磨落としをイメージして、タスクをこなす毎に一つずつ弾いていくということが体に染み付きました
もちろん、仕事以外に私生活でも先輩方にお世話になりました!
『童貞を守れないやつに、なにが守れる!!』
自分が大人になりたいと懇願していたときに飲み会で先輩に言われた一言です
迷言ですかね?
自分はある意味、励まされました笑
また、トイレとか入口の取っ手とかの真鍮磨きの際
『女の子を扱うようにゆっくり丁寧に擦ってあげるんだよ』←少し表現をオブラートに包みました
ちなみに、真鍮磨きではピカールの使い方を学べました
『常連の人は必ず覚えて、オーダーはいつものですかと聞く』
シーザーサラダを必ず頼む人や、鮭定食を必ず頼む人、ほうれん草ソテーを頼むお客様など、決まったオーダーを頼む人は覚えておけば、オーダー時にスムーズで、水を出したときに
『いつものを召し上がりますか?』
と言えば、お客様自身も嬉しいと思います
覚えてもらうってことは、喜びに繋がるみたいです
居心地のいい場所であると思ってもらえればリピーターになってもらえるし、お客様と仲良くなればまた来ていただける
店の閉店間際に、お客様にビールを奢っていただき乾杯させていただいたり、プライベートで飲みに誘っていただいたり、お客様にはたくさん良くしてもらいました
ファミレスの頃は、お客様と仲良くなったりすることが多かったので、技術面よりも会話力を学ぶことが多かったです
もちろん長い間バイトをしていたので、店長業務や本社への連絡なども執り行ったりして、店舗の中心的な存在に最終的にはなりました
いま考えると、自分がいた店舗の人は、ヘルプ先でも評判がよく、かなり重宝され、更にGMともみんな仲良しで新人店長や、異動してきた店長が恐縮してしまう店舗でした
人に恵まれていましたね
そして、昔はとても地域密着型のサービスをしてました
とてもいい経験でしたね
小さな店だったからこそ様々なことを委任してくれてたことにも感謝してます
だからこそ、自惚れてたところが自分にあったのかもしれません
次回は配膳会社に登録してからの意識高い系バイトに育成されていく話をしたいと思います
次回→意識高い系バイトのサービス業との出会い
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